この間お客様と話をしていて、そばを盛り付ける「そばざる」の話題になりました。
実物はどんなものかをなんとなく知っていたのだが、
より竹細工に興味がでてきたので
戸隠へリサーチに行ってみたぞ。
![P6090121.jpg](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/85/0000585685/24/imga56ff6b4zikfzj.jpeg)
昼に到着するようにして、ソバを食べることに。戸隠と言えば「そば」です。
戸隠奥社の入り口にある食堂にお邪魔してみた。
お勧めの「鴨汁にソバをつけて食べるの」を注文。
これがメチャ旨い。ウマイ、ウマイ言ってたら店員さんが山菜を二つもサービスしてくれた。
その山菜も旨い。普段食べない山菜だったので、食べられて嬉しいです、
季節にその時の物を食べるのが一番っ。この時期はよく草を食べるなぁ(草って言うなよ)。
![P6090108.jpg](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/85/0000585685/21/img2e95152czikbzj.jpeg)
そして本題のそばざる。竹細工屋ではなく、そば屋で実際に使っているほうがいいと思い
食堂へ来たのだ。
店員さんに聞いてみたところ、まだこれは新しく去年から使用中のこと。
オイラこのざるの中心の隙間が密になっていたので聞いたのだが、やはり新しかったか。
「もう少し使うと隙間が広がって水のキレもよくなります」とのこと。
ちなみにこの「ざる」で3000円位とのこと、20年は使えるようで、そう考えれば安いな。
さらに竹細工の職人さんが減って今ではあんまりいないんだとか。
若手の人もいるのだが、やはり職人技のようで、いい作品はまだまだのようです。
店員さんも作ってみたのだが、そんなに甘いものじゃないよ〜って。
これを作ってくれた人はもう20年したら他界してしまう感じの方のようで、
高齢化が心配です。
色々と貴重な話が聞けました。勉強になったぞ、うん。
やはり本やネットで見たりするよりは、直接乗り込んで調査をするに限ります、
まさに「百聞は一見にしかず」。
職人技の仕事は好きで、こんな職人になって生活するのもいいなぁと感じました。
![P6090109.jpg](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/85/0000585685/22/imgae5c95d7zik5zj.jpeg)
さて食堂の目の前は、戸隠の奥社の入り口です。
折角なので少し歩いてみる。
この時期は緑が最高に綺麗、鳥の声も聞こえるし、なんていい場所なんでしょう。
鳥の写真を撮っている集団にもバッタリ行きあいました。
まるでカメラのレンズがバスーカーのようなのを付けていた、鳥の声はするが姿は
確認できなかったなぁ。
![P6090114.jpg](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/85/0000585685/23/imgb7642e50zik9zj.jpeg)
ある程度行くと、杉並木があるのだが、ここの景色は超お気に入り。
杉の木デカっ。
5月に
屋久島へ行ってきたのだが、そこで見た杉も凄かったが、ここ戸隠の杉もやっぱり凄い。
さらに奥もあるのだが、昼にちょこっと来たので今日は止めに、ここへ行ったことのない
あなたは是非足を運んでみては?。
昼の少しの時間でしたが、満足です。
今日6月9日は「ロックの日」なので(そーなの)往復の車内でも音楽をかけてノリノリ。
さらに「胸キュンの日」なので(ロクが胸で、キューがキュン)自然にキュンとしましとさ。
やっぱり長野は最高だね、かなりの長野大好きっ子なので。