髪の毛の伸びるスピード

よく髪の毛って１ヶ月どれ位伸びますか？と聞かれます。

日本人の髪は約１０万本ありまして、
髪の毛が１日に伸びるのは約０．３４ｍｍ、１ヶ月で約１ｃｍ伸びます。
（個人差はありますよ）
そう考えると、２ヶ月では２センチ伸びるのことに。
段の入っているヘアスタイルの場合は特に、
ボリュームの位置なども変わります。
１ヶ月半が経過しましら、どんなヘアスタイルでも
メンテナンスをすることは大事です。

髪は一定の時期ができると抜けては生え変わり（ヘアサイクル）、
男性で約３〜５年、女性は約４〜６年
と言われています。

男性は１５～２０歳、女性は２０～２５歳をピークにヘアサイクル（成長期間）は短くなり、
髪は細くなり本数も減る→薄くなってしまうのです（ハリ、コシがなくなる）。

１日に抜ける髪の本数を計算してみましょう。
髪は５〜６０本自然脱毛を毎日しています。
男性　３〜５年
女性は４〜６年のヘアサイクルですが、
短くなると抜け毛はどうなるかというと、
　
　ヘアサイクル３年

　　　　　　１０万本÷３年×３６５日＝９１本　
　　　　
　ヘアサイクルが２年になると

　　　　　　１０万本÷２年×３６５日＝１３６本

　ヘアサイクルが1年では

　　　　　　１０万本÷１年×３６５日＝２７３本にも

と見るとやはりヘアサイクルが長いほうが、抜けにくい結果に。
抜け毛が気になり始めたら、
育毛剤などを早めに使用し頭皮の血行を良くしたり、
抜け毛を防ぐことは大事なことですよ。
→育毛剤　　
→頭皮環境を整えるスプレー


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０２６－２８４－７１０４(予約制となっております）
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頭の洗い方

「頭の匂いが気になる」という相談を受けることがあります。
原因はそれぞれですがシャンプーの話ですと、
・シャンプー剤が合わない
・シャンプーのやり方が適していない
・シャンプーを頑張っているけど、流しが甘い
・１度しか洗わない
・シャンプー後に髪を乾かさない
などが考えられます。

人によって頭皮の状況は違います。
基本的にシャンプーは２度洗い
（１度シャンプー剤をつけてから流し、もう１度シャンプーをすること）
をお勧めしています。
汗、ホコリ、整髪料、頭皮の脂っぽい人、昨日洗ってない場合など、
いろいろな汚れが頭皮にはつきますよね。
清潔のためにしっかり洗うことは大事です。

でも、普段何気なくしているシャンプー、その正しい方法は、なかなか知らないもの。

そこでシャンプーの方法を紹介しますっ。

１　・しっかりと髪を濡らす。
　髪に付いている汚れには水に溶ける成分もあるので洗い流します。
　さらに髪がよく濡れていないと、シャンプー剤を付けても泡立ちません。
　お湯だけで髪や頭皮を洗うような感じでやるといいですね。

２　・シャンプー剤を手に取って泡立ててから髪になじませる。
　やりがちなのはシャンプー剤を手に出し、そのまま髪にドバっとつけて頭皮で泡立てる作業。
　これだと髪全体にシャンプー剤が行き渡らなく、濃い状態で髪に付くために、
　すすぎ残しの原因にもなりやすいのです。
　手でシャンプー剤を軽く泡立ててから髪につけるといいですよ。

３　・しっかり泡立ててシャンプーする。
　髪は水を吸ってダメージを受けやすい状態になります
　（キューティクルが開いたりして→こちらを参考に）
　泡がないと髪が擦れ合い、傷みの原因にも。
　泡があるとクッションの役目をしてくれるので、
　しっかりと泡立てることが重要。
　１度目で髪の汚れを落として泡立ちやすくし、
　２度目のより泡立つ状態で頭皮をしっかりあらいましょう。

４　・しっかり流す。
　流し残したシャンプー剤によって、フケ、カユミの原因となる場合も。
　汚れと一緒によくすすぎをして下さい。

５　・髪の水分を切ってからトリートメント。
　濡れすぎるとトリートメントが薄まるために、よく水気を切ります。
　頭皮にべたっとトリートメントを付けると毛穴が埋まってしまいます。
　地肌になるべく「ベタ付け」しないように注意しましょう。
　中間から毛先につけるイメージで。

６　・適度にトリートメントを流す。
　あまりしっかりと流すとトリートメントの意味が無くなります。
　逆に残しすぎもベタベタになったりと。
　頭皮に残ればトラブルの元になるので、適度に流すのがベストです。
　この表現が難しいのですが、シャンプーよりはゆるく流します。
　トリートメントのタイプや好みによるところも大きいです。

以上がおおまかなシャンプーの流れ。
実際は頭皮に付けても平気な（むしろ付ける）タイプのトリートメントや、
本当に軽ーく流す方がいいトリートメントもあり、
あなたが持っている商品の特性を知ることも重要です。

これから暑くなってくる時期は毎日洗って清潔が１番です（酒井は通年毎日2度洗いします）、
ただし、乾燥しやすい頭皮の方は1度洗い（毎日）でもいいかと思います。
「あまり洗わないほうがいいと聞いたから２～３日に１度軽く洗う」という話も聞くのですが、
あまりススメはしません。

髪の生える土台となる頭皮。
顔（の皮膚）は毎日洗って化粧水など色々することも多いと思いますが、
その延長で頭皮もしっかりケアをしてみてはいかがでしょうか？。
頭皮ケア商品
　シャンプーと一緒になら
　・髪も頭皮健やかに
　・炭酸の泡で汚れを落とす　
　髪を乾かす前には
　・育毛剤
　・頭皮環境を整えスプレー


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ヘアカラーのしくみ

ヘアカラー（ヘアマニキュアやハーブカラーではありません）の仕組みの話。

美容室のカラー剤もドラッグストアなどで買えるカラー剤も、
内容成分や染料などによって特性は変わりますが、しくみは同じです。

美容室のでは１剤と２剤をミックスしてヘアカラー剤をつくります。
ホームカラー剤は「ブシュー」っとするとミックスされた物が出てきたりと形は様々ですが、
もともと（容器の中）は１剤と２剤に分かれています。

でもそもそも１剤、２剤とは何から出来ているのでしょうか？

簡単な説明ですが、

１剤　酸化染料･･･ヘアカラーの色のもと
　　　アルカリ剤･･･髪の膨潤（キューティクルを開いて、染料が中に入りやすくする）
　　　　　　　　　 メラニン色素を分解（髪を明るくする）

２剤　酸化剤（過酸化水素）･･･１剤のアルカリ剤と反応して髪を明るくし、
　　　　　　　　　　　　　　　染料と反応して色の定着効果
 
 
　　　　　
この１剤、２剤を混ぜた物を髪に塗ると
　　　　　　　　↓

１剤のアルカリによってキューティクルが開き、
酸化染料が髪の内部に入る
　　　　　　　　　　↓
　　　
・１剤と２剤を混ぜると発生する「酵素」がメラニン色素を分解し脱色
・同時に酸化染料が発色
　２剤の過酸化水素の力で染料がくっついて（酸化重合）大きくなり、
　外にでにくくなる

サラッと書いたイラストで下手で申し訳ないのですが、
簡単にカラーのしくみ説明でした。


ヘアカラーをした後は、
シャンプーをするとカラー剤は取れますが、
髪はアルカリの状態となっています。
通常は弱酸性でそこが１番髪にいい状態です。
→髪とPH

禅ではそれを通常の状態に戻し髪を安定させていますが、
ホームカラーでは戻るまでに数日時間がかかります。
髪がアルカリに傾いていると傷みやすく色も抜けやすくなります。

ヘアカラーをした後は（特にホームカラー）、
・トリートメントをしっかりする
・シャンプーも髪を優しい物を使う
・タオルで拭くのも優しく
・しっかり乾かす
など家でもできることはあります。
カラーを塗って時間を置いて終了ではなく、
その後１週間は髪にいいことをして、
いい髪の状態を目指しましょう〜。


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寝不足や不規則な生活は

最近よく抜け毛についての話を聞きます。
それも２０代や中には１０代後半でも。
さらに肌トラブルも発生しているなんてことも。

原因は様々ですが、
寝不足や不規則な生活が続くと、抜け毛や肌荒れの原因になります。

「何だか肌の調子が悪いかも」なんてことはありませんか？。
それは血流の流れにも関係があります。

人の毛細血管は、
心臓を動かしたり汗をかいたりする、
自分ではコントロールできない自動的に働く自律神経のうちの、
副交感神経が作用しています。
副交感神経はリラックスしている状態で作用し、
そのときは血の流がいいのです。

寝ているときは、この副交感神経に支配されていて、
髪や肌は寝ている間に作られていると言ってもいいほど。

反対に緊張状態をつくる交感神経に支配されていると、
血流の流れが悪くなります。

寝不足や不規則な生活はこの自律神経のバランスを狂わせて、
様々な体調変化の原因になりますのでご注意を。


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シャンプーを手に出したら

毎日しているシャンプー。
１日に何度もシャンプーをして
頭皮の脂を取りすぎるのは良くありませんが、
頭皮は清潔が１番です。

人により頭皮の状況は違いますがシャンプーは２度洗いが適しています
（１度シャンプー剤をつけてから流し、もう１度シャンプーをすること）。
汗、ホコリ、整髪料、頭皮の脂っぽい、昨日洗ってない場合などで、
いろいろな汚れが頭皮にはつき、清潔のためにしっかり洗うことは大事です。

普段何気なくしているシャンプー、その正しい方法は、なかなか知らないもの。
さらにシャンプーを手に出してからどう髪つけるか？。
気にしていないと思い出せないこともあるかもしれません。
「シャンプーの正し方法」と言われたら、どうしますか？
シャンプー剤のつけかたと合わせてご紹介。

１、しっかりと髪を濡らす
髪に付いている汚れには水に溶ける成分もあるので洗い流します。
さらに髪がよく濡れていないと、シャンプー剤を付けても泡立ちません。
お湯だけで髪や頭皮を洗うような感じ行います。

２、シャンプー剤を手に取って泡立ててから髪になじませる
やりがちなのがシャンプー剤を手に出し、そのまま髪にドバっとつけて頭皮で泡立てる作業。

これは髪全体にシャンプー剤が行き渡らなくなるのと濃い状態で髪に付くので、
すすぎ残しの原因にもなりやすいです。
まずは手の中でシャンプー剤と水で泡立てましょう。

３、しっかり泡立ててシャンプーする
髪は水を吸うとダメージを受けやすい状態になります→こちらを参考に。
泡立っていないと髪が擦れ合い、傷みの原因にも。
泡があるとクッションの役目もしてくれるので、
しっかりと泡立てることが重要です。

乾燥しやすい頭皮の場合以外は、
一度軽く流してもう一度シャンプーを（２度洗いをします）。

４、しっかり流す
流し残したシャンプー剤によって、フケ、カユミの発生になることも。
汚れと一緒によくすすぎをして下さい。

５、髪の水分を切ってからトリートメント
髪が濡れすぎるていると単純にトリートメントが薄まってしまいます。
ですからよく水気を切ります。
トリートメントは地肌に「ベタ付け」しないように注意しましょう。
せっかくキレイに洗った地肌をトリートメントで埋めてしまうことになりますよ。

６、適度にトリートメントを流す
シャンプー剤ほどしっかりと流すと「トリートメントの意味がなくなちゃった」や、
逆に残しすぎればベタベタになったりも。
頭皮に残ればトラブルの元になるので、適度に流すのがベストです。

以上がおおまかな流れです。
実際は頭皮に付けても平気な（むしろ付ける）タイプのトリートメント
→クリーンパック や
本当に軽く流すタイプのトリートメント
→テクナールトリートメントもあります。
あなたが持っている商品の特を確認してご使用下さい。

頭皮の環境を整える
→ＤＮＡクールトニック 
頭皮の化粧水感覚で使って頂きたい
→育毛剤
も一緒に使うとよりいい状態をキープでき、オススメです。

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リンスとトリートメントの違いは

空気が乾燥する季節になってきました。
そうなると当然髪も乾燥しバサバサしやすくなりますよね。
バサバサ防止にはリンスやトリートメントはとっても大事。
でもそれぞれの違いを知っていますか？

「知って使う」のと「知らずに使う」のでは、
使い方や効果も変わります。
では何が違うのか確認してみましょうっ。

・リンス
シャンプー後のバサツキや静電気を抑えます（帯電防止）、
ダメージ予防に

・コンディショナー
リンス＋保湿やツヤ出し等のダメージケア効果を加えたもの、
主に髪の表面に効く

・トリートメント
コンディショナーの効果をさらに高め、髪のダメージ補修効果も、
髪の内部まで効く

髪に１番いいのはトリートメントでして、
傷んだ髪にはトリートメントが効果的。
リンスは髪の表面コートになり、
つけたから長く時間を置いても効果は変わりません。
トリートメントは髪の内部に入るので、
時間を置くと効果は上がります。

・リンスやトリートメントをしないと？
シャンプー後の髪は「マイナスの電気」を持っています。
そのまま乾かすとマイナスの電気同士が反発し、髪がまとまりません。
リンスやトリートメントには「髪をプラスに帯電させる」効果があり、
中和してバサツキを改善するのです。

バサバサした質感が好きな人はそのままでもいいですが、
基本的にはリンスやトリートメントは使うのがいいと思います。


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髪の毛の変化

子供の頃の柔らかい髪だったけど、
中学や高校〜大人になったら髪質が変わった。
そんな経験はありませんか？。

髪は子供の成長途中の軟毛から→成人毛となり→また細く（軟毛）なります。
女性は２０～２５歳、男性は１５～２０歳が髪の毛のヘアサイクル
（成長→抜ける→休む→成長）のピークでして、
その後は特に成長期が短くなり（ヘアサイクルが短くなり）、
髪は細くなっていきます。

「高校のときに坊主にしてたら毛質が変わった」などの
「坊主→髪質変化」の話はありますが、
それはたまたま思春期による髪質の変化の時期に重なったと考えられます。

さて、ヘアサイクルが短くなると、
・髪の成長速度が遅くなる
・毛が細くなる
・1つの毛穴から生えている本数が少なくなり、頭皮が透けて見える
などの変化も。
髪の太さも変われば、クセの強さも変わってきます。

さらに加齢による変化には、
髪の内部の物質の数が減ったり、
キューティクルの枚数が少なくなり、
ハリのない髪へと変化します。
さらに新陳代謝も衰え、皮脂の分泌量も少なくなるので、
乾燥しコシがなくなり、バサバサしやすくなったりも。
→髪の毛の年齢による４つの変化

そこで大事なのは、頭皮の状態を整えることです。
「あまり頭を洗わないほうがいいんだよね」との声も聞きます。
洗髪中の抜け毛が気になるからかもしれませんが、
正しく髪を洗って、頭皮を清潔にすることがまず大事です。
→頭皮は清潔が１番

ヘアサイクルの改善にはさらに育毛剤を使うのも効果的。
→薄毛や抜け毛が気になりだしたら
できることからコツコツと、毎日のケアは重要ですよ。


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ヘアカラーの色による退色の違い

ヘアカラーは色味によって退色しやすい色、退色しにくい色があります。
それは染料の分子の大きさに違いがあり、
分子が小さいほど退色はしやすくなります。

ヘアカラー剤は染料同士が結合（酸化重合）することで発色します。
染料（染料中間体、カップラー）の結合には違いがあり
１「染料中間体＋カップラー」
２「染料中間体＋カップラー＋染料中間体」
がありまして、
２は３つが結びつき、分子が大きくなります。

１の分子が小さく退色しやすい色は、赤や青。
２の分子が大きく退色しにくい色は、茶系の色。

色味によっても退色スピードは違うのでした。


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