髪のダメージとは、
かっぱ巻きで例えると(髪は3層構造になっています)、
のりが破れて中のご飯が出ちゃっている状態になり、
ハリ、コシ、弾力も無くなってしまいます。
そんな場合には→
トリートメントは有効です。
髪のダメージには
4種類ありまして、
1、過度な施術によるダメージ
切れ味の悪いレザーやハサミでカットすると、
切り口からご飯や水分が出やすくなり、枝毛、切れ毛の原因に。
ヘアカラーはどちらかと言えば、のりの部分にダメージがあり、
カラー後にも適切なダメージ軽減処理は必要です。
パーマはご飯部分に影響が大きく、髪の強さの低下がおこりやすい。
適切な栄養補給や、施術のやり過ぎはダメージのもと。
禅ではパーマ、カラーのときには、
なるべく負担をかけないようなことは通常料金に込みになっていまして、
栄養補給などを色々しながら行っています。
2、熱によるダメージ
ドライヤーの熱、アイロンの熱。
やりすぎの加熱によって、髪の成分であるタンパク質が変化したり、
内部(ご飯)構造の破壊にも。
髪は250℃以上になると溶けますよ~。
3、濡れた髪に対する摩擦ダメージ
・コーミング(くしでとかす)
水にぬれると、のりの部分は開いてダメージを受けやすくなります。
のりが破れたりはがれてたりしやすいイメージ。
・シャンプー
泡立てが悪いと、摩擦によるダメージは大きくなります。
・タオルドライ
ごしごしやりすぎはよくないです。
髪がぬれているときは、特にやさしくあつかいましょう
4、環境などによるダメージ
・紫外線
ご飯部分に悪影響あり
・ストレス
ストレスや睡眠不足は毛球(髪が作られる部分)の機能低下にも。
ストレスやタバコなどにより血流が悪くなると、
髪に栄養が行きにくくなり、健康な髪もでてきません。
・食生活
体と同様に、髪は食べているもので作られます。
アミノ酸を含んだタンパク質やビタミン、ミネラルが不足すると、
髪は光沢を失い、細く痩せ、最後には抜けてしまうことにも。
細かいことも含め、髪は様々なことからダメージを受けています。
なるべく負担をかけないよう、
自分でもできることから始めてみてはいかがでしょうか?
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