シャンプーで頭皮をキレイに清潔に

これから本格的な暑い夏に向けての時期。暑かったり、涼しかったりと色々ですが、汗をかきやすいシーズンです。

汗をかいたら、スッキリとシャンプーしたいですよね。

でももし髪をシャンプーしないとどうなるのでしょうか？

頭皮の汚れは皮脂や汗などの身体からの出るものと、埃、たばこの煙、排気ガス、スタイリング剤などの２通りがあります。

洗わないとその汚れが毎日蓄積していくので、２～３日洗わないと頭皮が痒くなり嫌な臭いがしてきます。

そこからさらに洗わないでいると頭皮の働きが悪くなり、フケや脱毛の原因になってきます。頭皮に出来物が発生したりもする場合も。

反対に、１日に何度も洗うことは（過度のシャンプー）は必要な油（皮脂）までも洗い流してしまうので、逆効果ですが、
頭皮が油っぽくなる人なら毎日２度洗い、あまり油っぽくならない人であれば毎日１度洗いで様子をみてはいかがでしょうか。

たまに、「頭皮を洗いすぎるとよくないから」と、３日に１度などのペースで髪を洗う人もいるのですが、いい髪の毛はいい頭皮の状態からですので、キレイに清潔が１番ですよ。

髪処禅で販売してるシャンプーはどれもノンシリコンタイプ。
・家族みんなで安心して使え、イオンの力でスッキリ汚れを落とすクレンジングシャンプー
・毛穴に詰まった悪い脂を取り除いて健康な髪と頭皮にするテクナールシャンプー
がおススメです。


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トリートメントは大事ですよ

シャンプーをしていて「何か髪がギシギシするなぁ」と思いお客様に「髪のひっかかりは、気になりませんか？」と聞くと、「よく分ったね、面倒だから普段からトリートメント（リンスも）してないの」との答えが。

以前「トリートメントの種類」の記事でも簡単に書いたのですが、シャンプーをした後の髪の毛は「マイナスの電気」を持っています。

そのままリンス等を何もしないでお風呂からでて髪を乾かすと、マイナスの電気同士が反発して髪がまとまり難いのです。

そこで、トリートメントをつけるとプラスに帯電させるので、中和されパサつきや広がりを抑えます。さらに内部に浸透して保水や保湿、髪の表面では手触り、指通りがよくなるのです。

さらに、タオルで拭いた髪に洗い流さないトリートメントやオイル、ミストタイプのシュシュッとするものを付けて乾かすとより気持ちのいい髪に。様々なタイプがあり、どれもいいのですが、なりたい質感によって使い分けになりますので、酒井までご相談下さいませ。

リンスやトリートメントは地肌につけないようにし、トリートメントであればつけてから体を洗ったりして、時間を置くと効果的。シャンプー剤はしっかり流しますが、それよりは軽く流す感じで流します。

やるとやらないでは、手触り感が違いますので、リンス等はしたほうがいいでしょう。

リンス等が「ヌルヌルして嫌」だとしてら、ヌルヌルしない商品もありますので（禅で販売のトリートメントはヌルヌル系ではありません）、色々試してみてはいかがでしょうか？


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湿気対策として

梅雨の時期になると気になるのが湿気。

湿気よりクセ毛の人はよりクセが出たり、広がったりなどなど、髪型が変化しやすい季節ですよね。

髪の毛は１０～１５％の水分を含んでいます。髪を洗った直後の髪の毛は３０～３５％、トライヤーで乾かしても１０％前後の水を吸っています。

水を吸う量（吸着量）は湿度や温度でも違いますし、髪の毛のダメージ度合いによっても違います。髪の毛が傷んでいるほど、よく水分を吸います。

そこで、髪の湿気対策としては、
１、髪の水分度を下げる
２、髪をいたわる
のがいいと思います。

１、水分度を下げる。
簡単にいえば、「ドライヤーを使いましょう」ということ。さらに、湿気を吸うとクセが出やすいので、ブラシを使ってブローをするとより効果的。ただし、乾かし過ぎは髪の毛を傷めますのでご注意を。

２、髪をいたわる。
シャンプー後にしっかりとトリートメントをしたり、乾かす前に洗い流さないトリートメントを使用すると、髪の状態も良くなり、髪のおさまりもよくなります。

何の洗い流さないトリートメントがいいのか分らない場合は、ご相談下さい。
乾燥対策の記事ですが、こんな感じの商品があります→http://kamidokorozen.blog.shinobi.jp/Entry/1225/

湿気の時期は、なかなかヘアスタイルが決まりにくいもの。家できる以外のことでは、髪を切って扱いやすくしたり、ストレートパーマやあえてパーマをかけてしまうなど、禅でお手伝い出来ることもありますので、ご相談下さいませっ。髪処　禅　

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ヘアカラーと放置時間

薬局やスーパーなどで、自分染めるホームカラー剤は沢山売っています。

自分で染める場合、カラーを塗ってからの放置時間どれくらいでしょうか？

間違えないように、今回はヘアマニキュアではなく、ヘアカラー剤の話です。

自分で染めているお客様に話を聞くことがあるのですが、
「箱に書いてある時間の２～３０分だよ」とか
「何だかんだしてると、１時間くらいなっちゃうかも」なんて人も。

ヘアカラー、時間を置けば置くほど明るくなったり、白髪が染まる気がするのですが、実際には違います。

薬剤の１剤、２剤を混ぜて髪に塗布するのですが（メーカーによってはそれを、容器の内部で知らぬ間に行って出てくる）、混ぜた直後が１番科学反応の状態はいいのですよね。

それが、時間と共に力は弱くなっていきます。

ほとんどの人は、染める前に薬剤を出すはずです。「３日前に作ったカラー剤を寝かせて、それを塗布」なんてことは無いはずです。

薬剤は混ぜてから４０分程度までは薬剤の混ぜた反応はいいようですが、それ以降は反応が鈍くなります。

つまり、混ぜて塗り終わって（１０分で全部塗ったとして）、３０分放置までは、明るくなったり、白髪に色味が入りやすいのだが、それ以降はただ傷むだけということに。

３０時間放置して、希望の明るさや、白髪の染まりが甘いようならば１度薬剤を流し、新たに作ったカラー剤を塗るほうがよく染まります。


禅で使用中のカラー剤。市販の物とは、ダメージ、色の入り、色味のバリエーション、色持ちなどもプロフェッショナル用は違うのです。さらに使っているメーカーから新しいカラー剤が発売になったので、試してよければ、どんどんいい物に交換していきますよっ。

自分でカラー剤を塗る場合の放置時間は、「長くても３０分まで」をおススメします。


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紫外線対策 SPFとPAとは？

まだまだ寒いですが、しっかり春。


いい天気の５月ですが、紫外線も強いのです。

そこで、日焼け止めに書いてあるSPFとPAについてのお話。

日焼け止めに書いてあるSPFとは何か知っていますか？。

SPF　＝　紫外線B波を防ぐ値。

紫外線Ｂ波とは、肌を赤くほてらせ、炎症を引き起こし、肌のコラーゲン繊維を破壊しますので、シワの原因にもなります。

SPFの数値を簡単に説明しますと、SPF１に対して２０分をかけた値が、日焼け止めをつけてから肌を守ってくれる時間の値。

SPF３０×２０分＝６００分＝１０時間。SPF５０×２０分＝１０００分＝１６時間

SPF50が最高の値となりますが、SPF値が高いと肌への負担にもなりますので、必要に応じて使うことが大切。

日常生活で、どのくらいの時間紫外線を浴びているのかを計算して日焼け止めを選べば、しっかりと「紫外線からお肌を守り」、さらに「日焼け止めからも肌を守る」ことができますっ。

続いて、日焼け止めに表示されているPAについて。

PAとは、肌を紫外線A波を防ぐ値。

紫外線A波とは、肌の奥にある真皮まで届き、コラーゲン線維や遺伝子を傷つけ、しわ、しみ、たるみなどの老化現象の原因となるもの。ガラスの内側や曇りの日でも真皮まで届きますっ。

PAは、これをどのくらい防止できるかという目安。
PA+　　　→　 　 UVA防止効果がある
PA++ 　　→ 　　 UVA防止効果がかなりある
PA+++ 　 →　　 UVA防止効果が非常にある

最高値はPA+++ 、＋の数が多いほど、紫外線A波を防ぐ効果は高くなっている。

SPF値や、PA値がそれぞれ高い表示の日焼け止めのメリットは、強い紫外線を長時間、守ることができます。しかし、デメリットとしては、SPF,PA値が高いほど、肌への負担（乾燥や肌荒れ）も大きいということ。

「数値が高ければいい」というものでもありません。

日焼け止め使用後はしっかりと洗い、化粧水（髪処禅で扱っている商品ではコレ）などでのアフターケアを大事にしてくださいねっ。日焼け止めが欲しい方はおススメがありますので、ご相談下さい（在庫が無いのでお取りよせとなります）。


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春からの紫外線

春になると気になることの１つは「紫外線」による髪のダメージ。

紫外線により髪の毛のタンパク質が壊れ、キューティクル（髪の外側）が傷みで剥がれたりして、ツヤが手触りの低下や、さらに内部へのダメージへと繋がります。

最近はヘアカラーが当たり前になり髪の色も明るくなっていますが、黒髪に多く含まれている「メラニン色素」をヘアカラーにより分解している為に、紫外線の防御率は下がっています。

メラニン色素が少ないカラー毛は、キューティクルだけでなく内部にも影響を受けやすいのですよね。その結果、内部が傷み強度が下がり、切れ毛、枝毛が発生しやすくなるのです。

髪は皮膚のように再生はしませんので、なるべくダメージの蓄積は避けたいもの。傷みが傷みを加速させないよう、自己防衛は必要ですっ。紫外線から髪を守るには、帽子や日傘は有効ですよ。

紫外線は髪にダメージを与えますが、頭皮にもダメージがあり、多く紫外線を浴びると頭皮は固くなり血行が悪くなります。血行が悪くなれば栄養も髪に行き難く、髪の成長には悪いのです。

その頭皮を紫外線から守っているのは「皮脂膜」ですが、皮脂膜は「汗と脂」によってできています。

夜にシャンプーして朝起きるとその日の紫外線から守ってくれる皮脂膜は完成していますので、頭皮（皮脂膜）に関しては朝シャンよりも夜シャンのほうがいいことに。、なので過剰に頭皮を取り過ぎ（夜も朝も洗うとか）にはご注意をっ。

さらに、女性は毎日顔に化粧水を付けたりするとおもいますが、頭皮も皮膚。そう大事な肌なのです。その頭皮にもいいことを毎日してみてはいかがでしょうか？

頭皮の化粧水感覚で、使える育毛剤もありますよ～。


ハツモールシリーズ。　これからのケアが秋の抜け毛に影響を。いい髪の毛はいい土台からですっ。


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皮膚染色

白髪を染める場合には、顔周りの白髪が１番気になるので、しっかり薬剤を載せることが多いです。


顔の周り（フェイスライン）の白髪を残さずしっかりと。

ただ、この場合には使うカラー剤によっても違いますが、頭皮にも色素が沈着しがちです。

なるべく色素が残らないよう、「髪は染まって地肌は染まらない」との歌い文句のクリームをつけるのですが、それでも皮膚はどうしても染まってしまいます。

皮膚染色が少なるなるように、髪の毛の無い部分には極力カラー剤がつかないように、でも染め残しのないようにと、染めています。

あとで色素を落とす薬剤もあるのですが、完全には落ちないのが現状ですが、出来る努力はしています。

ですので、特に暗めの色で染めた場合、皮膚が染まってしまいますが、シャンプーのやり残しではありませんので、ご了承下さいませ。

「実は皮膚の染まりが気になっていたよ」というあなたは、一言話して頂ければ出来る限り頑張りますので、ご相談下さい。


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ドライヤーの向きの重要性

お風呂の後は、髪の毛を濡れたままにするのはよくないので、乾かすことは大事です。

そこで使うのはドライヤー。

ドライヤーってあまり考えずに使うと、


前からバーッと乾かしたり、


目を閉じて、適当に乾かしたり。なんて場合もあるかもしれません。

ある程度乾くまでは、根元を中心に乾かすといいのですが、スタイルを作るとなると、そのままでは不十分です。

７～８割乾いた後では、

前髪を下したければ、

ドライヤーの向きは上からあてます。

ボリュームが出てしまう場所があれば、

ハチを押さえながら（頭の出ている場所）、上からドライヤーをして、コンパクトに。


ボリューム、立ち上がりが欲しい場所であれば、根元を起こして風を送る。

などなど、ドライヤー（風）の向きは重要です。

「前髪が浮いちゃって収まりが悪い」と言っている人の乾かし方を見たら、風の向きが逆だったということも。

なりたいイメージを持って、乾かすし出すことも重要です。それにより、乾かし方も変わりますので、ちょっとのことですが、意識して乾かしてみてはいかがでしょうか？


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