夏の暑い時期、やはり汗はよくかきますよね。なので頭はしっかり洗いたいもの。1日に何度もシャンプーをして、頭皮の脂を取りすぎるのはいいとは言えませんが、頭皮は清潔が1番です。
人により頭皮の状況は違うのですが、夏場のシャンプーはは2度洗いが適しています(1度シャンプー剤をつけてから流し、もう1度シャンプーをすること)。汗、ホコリ、整髪料、頭皮の脂っぽい人、昨日洗ってない場合など、いろいろな汚れが頭皮にはつきますので、清潔のためにしっかり洗うことは大事です。
でも、普段何気なくしているシャンプー、その正しい方法は、なかなか知らないもの。
そこでシャンプーの方法を紹介しますっ。
1 、しっかりと髪を濡らす。
髪に付いている汚れには水に溶ける成分もあるので洗い流します。さらに髪がよく濡れていないと、シャンプー剤を付けても泡立ちません。お湯だけで髪や頭皮を洗うような感じでやるといいですね。
2、シャンプー剤を手に取って泡立ててから髪になじませる。
やりがちなのが、シャンプー剤を手に出し、そのまま髪にドバっとつけて頭皮で泡立てる作業。これだと髪全体にシャンプー剤が行き渡らなくなるのと、濃い状態で髪に付くので、すすぎ残しの原因にもなりやすいので、手でシャンプー剤を泡立てるといいですよ。
整髪料などで泡立ちが悪い場合は、一度軽く流してもう一度シャンプーを(2度洗いをします)。
3、しっかり泡立ててシャンプーする。
髪は水を吸ってダメージを受けやすい状態になります(キューティクルが開いたりして→
こちらを参考に)、泡がないと髪が擦れ合うので、傷みの原因になってしまいます。泡があるとクッションの役目もしてくれるので、しっかりと泡立てることが重要。
4、しっかり流す。
流し残したシャンプー剤によって、フケ、カユミが発生することもあるので、汚れと一緒に
よくすすぎをして下さい。
5、髪の水分を切ってからトリートメント。
濡れすぎると単純にトリートメントが薄まってしまうので、よく水気を切ります。頭皮にべたっとトリートメントを付けると毛穴が埋まってしまいかえってよくないので、地肌になるべく「ベタ付け」しないように注意しましょう。
6、適度にトリートメントを流す。
あまりしっかりと流すと「トリートメントの意味がなくなちゃった」なんてことや、逆に残しすぎもベタベタになったりも。頭皮に残ればトラブルの元になるので、適度に流すのがベストです。
以上がおおまかな流れ、実際は頭皮に付けても平気な(むしろ付ける)タイプのトリートメントや、本当に軽ーく流す方がいいトリートメントもあるので、あなたが持っている商品の特性を知ることも重要です。
基本的に夏は毎日洗って清潔が1番です(酒井は毎日2度洗いします)、ただ乾燥しやすい頭皮の方は1度洗いでもいいかと思います。「あまり洗わないほうがいい」と聞いて2~3日に1度軽く洗う、という話もたまに聞くのですが、あまりススメはしませんよぉ。
まだまだ暑い日は続きますので、髪の生える土台となる頭皮。顔(の皮膚)は毎日洗って化粧水など色々することも多いと思いますが、その延長で頭皮もしっかりケアをしてみてはいかがでしょうか?。