最近大家さんに店の修理(外)で連絡する機会があり、
ひさびさに契約書を見ていて気がついた、
築30数年位かと思っていたが勘違い、正確には昭和41年1月築の
家で42年が経過していた(そりゃー店舗以外の部屋は古く寒いよね)。
修理に来ていたリフォーム屋さんが「今時この手の家はなかなか無いですよ」
と言う訳だ。
下見の段階の様子。
この家を借りるまでの経緯は、店をやろうと考えていて(その時は埼玉県で働いていた)
休みには長野へ帰ってきて物件を探していたのだが、まず何処の不動産屋に頼んでいいのかも
さっぱり分からない状態からスタート。
中学の同級生が家で不動産をやっていたので連絡してみたり、親の知り合いの不動産屋に
頼んでみたりしたのだが、なかなかいい物件が出てこなく、さらに兄の高校の友達の親が
不動産屋で働いていたので連絡してもらったりで、ここでまず一苦労。
結局兄の関係の方から今の物件を教えてもらった、なんでもその方の学生時代の
同級生の家で(たしか?)今は空き家になって困っているって感じだったような。
店の候補地も長野の街中やその他色々見て回ったのだが、一番土地感のある今の
場所に決めました、駐車場も確保できるので。
場所が決まったのは既に以前働いていた店を辞めて長野に帰ってきた後で、
探している時間もそんなに悠長にはしていられない状態でした。
初めて見た感想は「古っ」でもかえって面白い、ここであるものを活かす
和風の店にしようとアイデアが決まったのだ。
空き家だったのだが、「くもん」が数ヶ月?近くに出来るまでとりあえず借りていた。
すぐに出る事が分かっていたので中を見せてもらった。
今でも使われている柱があります、昔の家って感じ。
今は店舗として利用している部分も細かいところを見ると、
隙間が開いていたりして、まったく結露なんて発生しないぜ。
冬に備えて出来る限り、隙間テープで塞いだりもしているのだ。
見えないところで実は色々工夫している。
やはり40年を越しているので、さらなる修理が(屋根なのだが)
必要になってもきています。
個人的には古くてもまったく気にしないので、
借りれただけでもありがたいことですね。