同じヘアカラー剤を塗っても、髪質により仕上がり具合は様々です。
明るくなりやすい人、なりにくい人、染まりがいい人、などなど。明るくなりにくい人には、やや明るくなる薬剤を選択して塗ったりするのですが、明るいとカラー剤に含まれる色素が薄くなるので、白髪のある場合は染まりが薄くなってしまいます。
そこで、こんな方法もあったりも。
ヘアカラー剤(ヘアカラー剤と過酸化水素を混ぜたもの)を塗る前に、カラー剤のみ(と水)を白髪に塗る。
昔からあるやり方ですが、あらかじめ色素をのせといて(プレピグメンテーション)、その上から普通にカラーをしていきます。それにより、このプレピグしてあった場所(白髪)は染まるというもの。
うん、染まっているね。
明るめのカラーで気になる白髪をカバーしたい場合などには有効ですね。「白髪プレピグして、カラーして」なんてオーダーはありませんけど、こんな方法も。
今回は実験で使ったのですが、もし希望であればカラー料金プラス数百円で可能です。ただし、プレピグとして使うカラー剤により染まりは違いますし、白髪が多いと拾いきれません(とっても時間が必要)。上の分け目付近や自分で見える範囲、髪を上げると見える首のラインのちょこっとした白髪をぼかすのが対象です。
カラーのやり方も様々なので、また一味違ったやり方も思いついたら書いてみようかな。
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