植物を使ったカラーというと「ヘナ」が思い浮かびますが、その他には薬草(ハーブ)を使ったカラーもあります。ただし天然の植物だけだと、染まる色の濃さは限界があるのです。
今回ハーブカラーを使ったお客様は、白髪率が90パーセント。天然のヘナだけでは濃く染め上げるのは難しいのです。
1度よりも2度3度と重ねることにより、落ち着いてはきますけど。
今回のお客様は以前はヘアカラーをしていたので、カラーでかぶれることはありません。そこでハーブにヘアカラーの染料が2パーセントほど入っている「ハーブカラー」を選択。こちらのほうが、より濃い色に短時間で染まります。
ハーブカラーにお湯を混ぜて準備完了。塗ってから15分加温して、その後様子を見ながらさらに5~10分放置。
結果がこの感じ。いい感じですが、根元はやや薄いかな。
反対、なかなか綺麗な色に仕上がっています。
さらに作る色のミックス度合いは研究が必要ですが、ヘナと同様にハーブカラーはダメージは全く無いので手触りはとてもいいですね。ただし、黒い髪の毛を明るくする効果はありませんので、ご注意を。
ほぼメニュー化は出来そうな感じですが、もう少し検証してメニューに加えようかと思います。
興味のあるあなたは、ご相談下さいね。
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