パーマ液、カラー剤にはそれぞれ法的に指定された区分があります。
医薬部外品なのか、化粧品なのか。
あくまで法的な話ですが、医薬部外品のパーマ液(もしくはカラー剤)と医薬部外品のカラー剤(もしくはパーマ液)の組み合わせでの施術は禁止されています。
でもどちらか一方が化粧品でしたら、法的には同時施術は可能です。髪処禅で使用中のパーマ液は化粧品登録の物を使用中です(2012・2・2現在)
では技術的にはどうなのか。
一口にパーマ、カラーといっても様々なので一概にはいえませんが、可能は可能です。
禅ではなるべく負担をかけないように、パーマ、カラーをしています。が、2つを同時にすると思いもしないダメージをすることもあるかもしれません。
今使ってるパーマ液、カラー剤の性能はかなりいいのですが、それでも一緒にやるよりは、髪が安定する1週間は時間をあけるといいのです。
ただしここでのカラーは「ヘアカラー」のことを指します。ヘアマニキュアなどのダメージの無いものであれば、パーマ→ヘアマニキュアと同時にやることもあります。
パーマを先にしてからカラーをすると、パーマがダレる、ゆるくなる可能性もありますし、
カラーを先にしてからパーマをすると色味が抜けてしまいます。色味を入れない、明るくするだけのカラーであれば、問題ないのですが。
いいヘアスタイルはいい髪の状態から。いくらパーマ、カラーをしても、髪の毛が傷んでしまいバサバサになった髪は艶もなく、いいヘアスタイルにはなりません。奇麗に(カッコよく)なるための手段として、パーマやカラーがあるのですが、それで傷んで奇麗にみえいのでは本末転倒。
ですので、髪処禅のおススメは同時施術ではなく、1週間あけるのがいいと思いますよっ。
いろいろなパターンがあるとは思いますので、ご相談くださいね。
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