ヘアカラーには、
・伸びてきた根元だけ染める・全体を染める
の2パターンがあります。
全体を染めるにも、1、今の色よりも明るくするパターンと、2、伸びた根元は明るくし、明るく色抜けした中間~毛先はトーンダウン、3、すべてトーンダウンというパターン。
この2のパターンで使用するカラー剤は、根元と中間~毛先では別の薬剤を使い、トーンダウンするカラー剤は負担のかからないタイプになっています(髪処禅では)。
普通の明るくするタイプのヘアカラー剤はアルカリ性。中間~毛先のヘアカラー剤は中性タイプを使っています。
髪の毛は弱酸性で、安定しています。髪はアルカリに弱いので、アルカリよりも、中性タイプのほうが、ダメージ少ないのですよね。ただし、中性タイプのヘアカラー剤は、髪を明るくする力はないのですが。
今回、縮毛矯正をしていて、髪が太くは無い(ダメージしやすい)髪のお客様で、チラホラ白髪もある。ヘアカラーをしてから約2ヶ月、また染めたいのだが、少し毛先に色抜けを感じている状態の髪。
選択としては、根元のカラーか全体カラー。
全体カラーを選択したのだが、ふと、よりダメージが無く中間~毛先の色味補充(トーンダウン)をし、さらに髪に栄養も与える「ハーブカラー」を根元以外に使ってみたら、もっといいのでは?と思いついたので、了承を得て使用してみた。
根元はヘアカラー、中間~毛先はハーブカラー。ハーブカラーとヘアカラーの色素の濃さを確認して(自作の毛束で)、色味を選択。
まずは根元にヘアカラーを塗っていく。
中間~はハーブカラーで塗り分ける。
その後時間を置いて、シャンプーしてみると
おお、いい感じ。白髪と茶色の髪も色味補充ができているし、手触りがしっかりした感じ(ハリコシ)。
外で見るとこんな感じ。
この時期(10月20日現在)庭にある、ナツメをお持ち帰り中。こちらも、あるだけですが、今だけですので、ご自由にどうぞっ。
根元ヘアカラー + 中間~をハーブカラーの組み合わせもは、かなりいい感じなので、また試してみようと思います。これはメニュー化しようかな。
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