「処理剤」。美容師以外の方は、何のこと?という感じだと思います。
言葉としての使い方は、前処理(剤)、中間処理(剤)、後処理(剤)。その言葉通り、使い分けがあるのです。
パーマやカラーをするにあたっての注意としては、パーマ液、カラー剤は、髪の健康度合いにより、同じ薬剤でも結果が違いますし、ダメージ度合いも異なります。
そこで処理剤の出番です。
かっぱ巻きを思い描いて下さい。
かっぱ巻きを「髪に例える」と、のりがキューティクル。ご飯がコルテックス。キュウリがメデュラという3層構造。
傷んだ髪は、のりが破けて、ご飯が出ちゃって、シナシナしているのです。そこへ、パーマ、カラーをしても、より傷んだりして、いい仕上がりにはなりません。そんな気がしませんか?
処理剤とは、1、のりを復活させる 2、のりとご飯をくっつける 3、ご飯の補充。
それが、前処理、中間処理などでは行われ、後処理では、色の退色を防止、アルカリ除去、オキシ除去などなどをしています。これらをすることにより、より負担の少なく完成度の高いパーマ、カラーが可能になるのです。
最近は家で気軽にカラーもできますが、この処理剤がなかったり、塗り方も美容室でするのとは、圧倒的に違うのではないでしょうか?。
パーマ、カラーでの髪の状態に応じた処理剤を、髪処禅ではパーマ、カラーの
料金に含まれていますので、あなたは何も心配しなくてもいいのです。
綺麗なるために、パーマやカラーをして、髪が傷んで綺麗に見えないのでは、本末転倒。いいヘアスタイは、いい髪の状態が重要ですっ。
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