パーマの強さ(クルクル加減)は、何で決まっているか知っていますか?
パーマをするには、髪に棒(ロッド)を巻きます。そしてパーマ液を使いクルクルさせます。
パーマ中。巻き方には色々な種類がありますよ。
パーマは髪の質、太さ、ダメージ度合いによりパーマ液を選び、必要なクルクルの為には、何回ロッドに髪を巻くのかを考えて行います。
パーマの最中で「少し強くしといて~」という話を頂くことがあります。
この場合、お客様の「少し強くしといて」は、正確には「少し長めに時間をおけば、よりクルクルするだろう」です。
確かに、少し時間を長くおけば、パーマ液が髪に作用する時間が長くなる。そして、よりクルクルすることには繋がります。
が、しかし、極端な話、1液後、いつもより、さらに20分置いて、結合をどんどん切っても、ロッドの太さ以上にはクルクルなりません。(1液で結合を切って、2液で再結合が簡単な
パーマの原理)
それよりも、「使うロッドを細くして、パーマ液の時間はいつもと同じ」、が髪に対しては優しいのです。
つまり、パーマの強さは、パーマ液とパーマ液を放置する時間も関係しているのですが、もっと根本的に巻くロッドの太さによって決まるのです。
もし、パーマの強さで少し強くしたい場合などありましたら、遠慮なくパーマの最中ではなく、パーマ前に教えて頂けたらと思います。
何か少しでも不安なことがありましたら、やる前にドシドシ質問して下さいね。
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