髪を染めることを、「カラーをする」と言います。
でもカラーには様々な種類があり、髪処禅で提供しているカラーにも、
ヘアカラー
ヘアマニキュア
ハーブやヘナがあります。混
同しやすいので、このブログではただカラーではなく、ヘアカラーならヘアカラー、ヘナならヘナと呼ぶようにしています。
そして、それぞれの違いを知っているでしょうか?。
では簡単に違いを書いてみようと思います。あなたが、自宅や美容室で染めるときの参考になればと。
ヘアカラー
一般的にカラーと言えばコレを指すのではないでしょうか?。
黒髪を明るくしたり、白髪を染めたりなど、明暗や色味が豊富。
ただし、中にはかぶれる人もいますので注意は必要です。
やり過ぎたり、やり方しだいでは、髪が傷むことがあります。
ヘアマニキュア
ヘアカラーと違い髪の毛を明るくすることはできません。
黒髪に塗ってもあまり変化は無く、例えるなら、黒い画用紙に色鉛筆で描いても分からない状態に似ています。
太陽光やライトの下では若干の色味の変化は分かります。
髪が明るくならない分ダメージはなく、かぶれの心配も無用。
しかし皮膚は染まりやすく、頭皮に付かないようギリギリから塗るので根本数ミリは染まりません。
髪の色は明るくしないで白髪を染めたい人や、明るくなっている髪をダメージ無く色味を入れたい場合にどうぞ。
ハーブカラー
ハーブが90%以上、残りはケラチンやコラーゲンといった髪に栄養を与える成分や、科学染料で構成されています。
少し科学染料が入っていますので、ヘアカラーでカブレる人はできませんし、使っているハーブが合わない方もまれにいます。
ヘアマニキュアと同じく黒髪を明るくする力はありませんが、根元から塗れるのでしっかり染まり、毛穴もキレイになりつつ、髪に栄養が入ります。
ヘアマニキュアよりも、白髪に色味が入ると酒井個人的には思っています。
同じハーブの系統のヘナよりも、短時間で染まります。
ヘナ
インドを中心とした地域に育つ植物、ミソハギ科の植物(和名、指甲花)。紀元前より、医薬品や草木染の染料としてクレオパトラも染めていたとか。白髪を染めたり、トリートメント効果もある安心で体に優しいハーブの一種。
しかし、
ヘナと一口に言っても種類は様々ありまして、天然100%の物から、化学染料の入ったものなど色々です。
天然100%のヘナで白髪を染めると、オレンジ色に染まります。
ヘアカラーでかぶれてしまう人でも、天然100%やかぶれない化粧品染料を使っているタイプであれば施術可能で、髪処禅ではこれらをヘナと呼んでいます。
ハーブカラーと同様に、毛穴がキレイになり、髪にハリコシなどを与える効果も。
染まるのに時間がかかるのと、天然なので、ヘナの収穫の時期などにより若干色味が異なることもあり。
回数を重ねると、パーマがかかりにくくなることもあります。
以上が簡単な説明です。
なりたい仕上がりにより、選択してみてはいかがでしょうか?
「何が自分にはいいのか分からない?」場合は、酒井に相談下さいませ。
根元をヘアカラー、中間~毛先をハーブカラーとかも可能ですよ。
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