ホットパーマの施術を見直す

パーマには様々種類がありますが、その中の1つにホットパーマがあります。

熱の力も使い髪が乾いても大きなカールができます。
普通のパーマですと、髪が濡れているといいのですが、乾くとダレて大きいカールは出難いのですよね。

しかし、やる工程が普通のパーマよりも多く、その分時間がかかっていました（その分料金もかかります）。
ホットパーマの工程は以前の記事←を見てもらいたいのですが、今回新しい薬剤を入手しましてその実験をしてみることに。

この薬剤の特徴はとにかくダメージが無い、工程が短縮できるので早い。
お役様にも美容師にもいいことだらでなので、気になり実験っ。
 

ホットパーマはあまりショートのスタイルには向かないので、ロングで実験。そのうちショートも試そうかな。
 

調合した薬剤をロッドを巻く部分にのみ塗布し、巻く。


強さの実験の為に、左右で太さを変えて巻いてみよう。


巻いたら、ロッドにコードをつけて、熱を加える。

以前のホットパーマのブログを読んで頂いた人は、あれ？と思うかもしれませんが、工程が違います。そして、温度もかなり低い温度でして、触ってもぜんぜん熱くない程度（熱によるダメージが無い程度）。


時間を置いてから、外したところ。クルクルしています。
そして、ここで初めてシャンプー台で流して、トリートメント。これだけで終了なのです。

今までの工程に比べ、大幅にやることが少ない。
ダメージレベルに応じた薬剤を塗って巻く、熱の力も使い時間を置く、多少冷まして流す。というシンプルな工程。業界用語で言うところの一浴式のパーマです。
 

シャワーで流し、クシを通した後。


乾かし終えたところ。整髪料は使って無く、ブラシも使わず手で乾かしただけ。

一番上の写真と比べると、クルっとしているのが分かる。左右も巻いたロッドの太さでカールの強さが違っていますよね。

手触りは、かなりいい感じ。ただ、薬剤のニオイが多少独特な気もしますが、シャンプー台でしっかり流したりなどをすれば、平気なレベルかと。

とにかく施術時間が今までよりも短く出来るので、その分今までよりも安く提供できるのが、１番いいなぁ。どうしてもかかる時間が長ければ、その分施術料金が上がってしまうのですよね。料金は、技術レベル×コスト×施術時間で算出していますので。
もちろんダメージ無いのもいいのです。

ただ、もう少し実験をしてみようかと思います。

ロングでパーマの実験台になっていいよというあなたは、休みや営業終了後に実験させて頂けたら嬉しいです。

もしくは、しばらくは半分実験を兼ねて、営業中ですと料金は頂きますが、半分実験だけに半額とかで試させて頂こうかなぁ（もちろん、半分実験でもいいよという了解を得て）。

普段からホットパーマをしているあなたは、大チャンスっ。

ロングのあなたは、予約時にブログに書いてあった、「時間の短いホットパーマを試したい」と言って頂くか、実験モデルさんを募集します。

モデルさんは　[e-mail]　までお気軽に連絡を頂けたら嬉しいです。
パソコンメールを受信できるようにして頂くことと、メールでのやり取りができる方に限らせては頂きますが、よろしくお願いしますっ。


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