全世界的に見れは、金髪や茶髪などの様々な髪の色がありますが、
日本人の髪の色のほとんどは黒髪です。
髪自体は、頭皮の中にある毛母細胞で作られますが、
成長する途中で、色素細胞(メラノサイト)が作るメラニン色素を取り込んで、
髪に色がつきます。
もともとは白髪で、メラニン色素があるから黒く見せているという感じ。
発生原因をまとめると
1、メラノサイト(色を作る細胞)の数が減ってしまう、
2、メラノサイトの数は同じだが、メラノサイトの中のメラニンを作る酵素が減ったり
無くなったりしてしまう
3、メラノサイトで作られたメラニンを、他の細胞(毛母細胞)に渡せなくなった為
髪の中にメラニンがなくなってしまう
メラニン・・・メラニン色素とも呼ばれている、皮膚や髪の色を決める色素。メラニンが
多いほど黒くなるのだ、、メラニンは紫外線を吸収する力が強く、日光
の有害作用から体を守っています
どうしてこうなるのか?は、はっきり分かっていません。
遺伝、栄養、ストレス、生活環境などなどが重なっておこるようです。
日本人の白髪の発生年齢は男性34歳、女性が35歳。
白髪が増えていって、頭の半分が白くなるのは、平均で男性が55歳、
女性は54歳とほぼ同じ。後は遺伝によるところ…でしょうか。
「白髪って黒髪よりもピンピンして堅い感じがする」との声が多く聞きます。
それは、白髪は黒髪と比べて、ハリ、コシがあり水をはじき易いから。
黒髪にあるメラニン色素には親水性(水と馴染みやすい)がある為、
白髪に比べて黒髪は水と仲良しなのですよね。
白髪は、キューティクル同士のとっつきがが強いから、薬剤浸透も悪くなります。
髪の内部に空洞部分が増える為、パーマ、カラーの薬剤が反応する部分が減り、
パーマがかかりにくい、カラーが染まりにくいということにも。
「白髪を抜くと増えるんでしょ」とも聞きますが、科学的根拠はありませんよ。
ただし、抜くよりは目元付近で切ったほうが、毛根に対してダメージは少ないです。
今のところは白髪を直す薬はありません。
睡眠などの生活主観を正し、メラノサイトの活動を手助けすることが大事。
いわゆる若白髪はビタミンAや鉄分が不足したり、
精神的にイライラすると出やすくなる
ともいわれいてます。
メラノサイトに良い食べ物は
「カルシウム」は、主に乳製品、小魚、大豆、青葉類、乾物、果実類など。
メラニン色素を作る為に必要な「銅」は、
主にアーモンド、かき、納豆、えび、ずわいがに、牛レバー、大豆など。
髪の主な主原料であるアミノ酸を作る為に必要な「亜鉛」は、
主にごま、アーモンド、玄米、かき、きのこ類、緑茶。
コレだけ食べていればいい話ではありません。何でもバランスよく、出来ることから初めてみてはいかがでしょうか?
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