パーマと一言で言っても様々なパーマがあります。
薬剤の違い、使う機器の違いなどにより特性が異なります。
そのパーマですが、
2015、11月現在の髪処禅では大きく分けると、
パーマと言うとなんとなく想像する人が多い(と思う)普通のパーマと
巻くロッド自体があたたかくなり熱の力を使うホットパーマがあります。
普通のパーマもその薬剤自体はどんどんより良いものに交換していますが、
やり方自体は多少の違いはあれど、昔からほぼ同じ感じです。
ホットパーマは2年ほど前から薬剤を変えていますが、
それによりより髪に優しくなり時間もかなり短縮できるようになっています。
でもその2つのパーマの違いをご存知でしょうか?。
そこで禅のやり方のホットパーマと普通のパーマで違いを見てみましょう。
左右に同じ太さのロッドを使い、
巻き方は全く同じでパーマスタイルを作ります。
パーマ前の状態。
正面から見て左が普通のパーマを、
右にはホットパーマをかけていきます。
23ミリ3回転弱、26ミリ3回転弱の中間巻き。
普通のパーマは巻いて(もしくは先に)パーマの1液をつけて放置。
その後チェックをしてよければ、なるべく髪に負担をかけないよう、
1剤をお湯で流したり、髪の状態を整えたりしてから固定する2液へ。
ホットパーマは薬剤を髪に塗りそのまま巻きます。
その後、ロッドにコードをつけて時間を設定して加温。
温度は髪に優しい低めの温度設定で行っています。
→
温度を測って
様子をみてよさそうであれば、外してパーマは終了です。
禅のホットパーマは1つの薬剤だけでかかるパーマでして
(より安定するようシャンプー台で固定する薬剤をもう1つ使っていますが)、
普通のパーマのようにパーマ液やその他の液体を何度も流さないので、
液が垂れることはありません。
もしホットパーマ後にカラーをするようなら、
使用中の薬剤でしたらロッドを外してそのままカラー剤を塗れますよ。
ロッドを外してシャンプー台で流す前の状態。
写真の左、普通のパーマ、
中、ホットパーマ、
写真の右、左右の違いを後ろから。右側が普通のパーマ、左側がホットパーマ。
パーマ液を流し櫛を通した後。
正面から見て左が通常のパーマ、右がホットパーマ。
写真の中央上はホットパーマ 中央下が通常のパーマ。
濡れている状態では違いはありますが、
そこまで大きく違わなく見える。
ただし手触りはホットパーマ側がバサバサした感じもなく、
気持ちのいい手触りでした。
・ホットパーマは乾いてもダレにくく大きいカールがでます。
・通常のパーマは濡れているといいのですが、
乾くとパーマは伸びやすくなります。
普通のホットパーマと同じように見せるには、
「半乾きでワックスなどをつけてクルっとさせて自然放置」などのやり方の工夫が必要です。
ホットパーマでしたら、乾かしながらクルっとさせると完成です。
必要に応じてその後スタイリング剤へ。
写真では分かりにくいので、
ホットパーマと普通のパーマの違いを動画でどうぞっ。
今回のスタイルでバサツキなく柔らかに仕上がるのはホットパーマでした。
あまりに短いスタイル以外ではホットパーマが使用可能ですが、
特にこのようなスタイルはホットパーマに向いています。
気になりましたら、実際パーマをかけたウイッグがありますので、
触ってみてはいかがでしょうか?
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