この間お客様と話をしていて、そばを盛り付ける「そばざる」の話題になりました。
実物はどんなものかをなんとなく知っていたのだが、
より竹細工に興味がでてきたので
戸隠へリサーチに行ってみたぞ。
昼に到着するようにして、ソバを食べることに。戸隠と言えば「そば」です。
戸隠奥社の入り口にある食堂にお邪魔してみた。
お勧めの「鴨汁にソバをつけて食べるの」を注文。
これがメチャ旨い。ウマイ、ウマイ言ってたら店員さんが山菜を二つもサービスしてくれた。
その山菜も旨い。普段食べない山菜だったので、食べられて嬉しいです、
季節にその時の物を食べるのが一番っ。この時期はよく草を食べるなぁ(草って言うなよ)。
そして本題のそばざる。竹細工屋ではなく、そば屋で実際に使っているほうがいいと思い
食堂へ来たのだ。
店員さんに聞いてみたところ、まだこれは新しく去年から使用中のこと。
オイラこのざるの中心の隙間が密になっていたので聞いたのだが、やはり新しかったか。
「もう少し使うと隙間が広がって水のキレもよくなります」とのこと。
ちなみにこの「ざる」で3000円位とのこと、20年は使えるようで、そう考えれば安いな。
さらに竹細工の職人さんが減って今ではあんまりいないんだとか。
若手の人もいるのだが、やはり職人技のようで、いい作品はまだまだのようです。
店員さんも作ってみたのだが、そんなに甘いものじゃないよ〜って。
これを作ってくれた人はもう20年したら他界してしまう感じの方のようで、
高齢化が心配です。
色々と貴重な話が聞けました。勉強になったぞ、うん。
やはり本やネットで見たりするよりは、直接乗り込んで調査をするに限ります、
まさに「百聞は一見にしかず」。
職人技の仕事は好きで、こんな職人になって生活するのもいいなぁと感じました。
さて食堂の目の前は、戸隠の奥社の入り口です。
折角なので少し歩いてみる。
この時期は緑が最高に綺麗、鳥の声も聞こえるし、なんていい場所なんでしょう。
鳥の写真を撮っている集団にもバッタリ行きあいました。
まるでカメラのレンズがバスーカーのようなのを付けていた、鳥の声はするが姿は
確認できなかったなぁ。
ある程度行くと、杉並木があるのだが、ここの景色は超お気に入り。
杉の木デカっ。
5月に
屋久島へ行ってきたのだが、そこで見た杉も凄かったが、ここ戸隠の杉もやっぱり凄い。
さらに奥もあるのだが、昼にちょこっと来たので今日は止めに、ここへ行ったことのない
あなたは是非足を運んでみては?。
昼の少しの時間でしたが、満足です。
今日6月9日は「ロックの日」なので(そーなの)往復の車内でも音楽をかけてノリノリ。
さらに「胸キュンの日」なので(ロクが胸で、キューがキュン)自然にキュンとしましとさ。
やっぱり長野は最高だね、かなりの長野大好きっ子なので。
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