髪のpHの記事(
こちら)を書いていて気になったことがあったので調べてみた。
髪を染めるメニューに「
ヘアマニキュア」というのがあるのだが、
このカラーは髪にダメージは無いが髪の色は明るくなりません。
髪の内部からというよりも、髪の表面にとっつくという感じ。
なので黒い毛にとっついても色の変化は殆どなく、白毛は変化する(染まる)のです。
何を調べたのかというと、(少々分かり難い話になるが)
酸性染毛料(ヘアマニキュア)はマイナスの電荷をもっていて髪のプラス電荷と
イオン結合して染まるのだが、pHが低くなればなるほど、髪のプラスイオンは増える。
なのでpHが低いほど染まりやすいとのこと。
ただしpHが低すぎると髪がちぢんでしまうのでそれだけは注意。
そこで実験、pH試験紙に「水道水」と「これから店で使ってみようと考え中の物」
を塗ってみた。
水は(左)緑色、もう一つのは黄色になった。
黄色は表で見るとpHが4、髪は4,5〜5,5なので髪の毛よりも酸性。
ってことはこの水溶液を髪につけると酸性寄りなるのです、
つまりマニキュアが今までよりも良く染まるのでは?
(というか理論的には染まるでしょう)
良いことはさっそく始めないとね、
でも目に見えて「オオ、違うぜ」ってとこまではいかないかな。
でも今までよりは確実に染まり、持ちはいいはずです。
そんな訳で、いつもマニキュアのあなたはお楽しみに。
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COMMENT
Re:よりよく染まらないかなぁ(02/03)
正式には50級くらいでした。