お盆シーズン突入です。
ここ長野県長野市ではお盆には「かんば」を家の前で焚く。(かんばとは
白樺の木の皮)
オイラの実家ではお墓に行ってから、家の前でかんばを「おじいちゃん、おばあちゃん、
この明かりでおーいで、おいで」と言って焚くのです。
さらに、きゅうりやナスで動物作ってを用意するのだ。(尻尾はもろこしで毛をはやす)
埼玉から来た奥さんは「何、かんばって」と初めは言ってました。
地域によって違うからねぇ、ちなみに時期になると普通にスーパーでも売っている。
お盆の終わりにも、かんばを炊いて「おじいちゃん、おばあちゃん、この明かりで
お帰り、お帰り」とやってます。最近はやる家少ないのかな?。
オイラの一緒に暮らしていたおばあちゃんは、高校生の時に亡くなっているので、
ばあちゃん来たかやーって思ってしまいます。
じいちゃんは、じいちゃんになる前、まだオヤジが学生の頃亡くなっているので
まったく知りません。
ちなみにこのおばあちゃんも美容室を長野の街中の
権堂でやっていました。
小学校の途中までは、ばあちゃんに家で髪を切ってもらってまして、それもあって今のオイラ
があるのかもしれません。(完全におばあちゃん子)
出来れば、ばあちゃんにも店を見てもらいたかったね。
かんばを炊いた匂いが、なんともお盆らしいのです。
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