今、世の中には市販でカラー剤が様々なメーカーから発売されていますが、美容室
で使うカラー剤もメーカにより違いがあります。
今までに何度も、新しいカラー剤が発売されると試してみて、気にいった物であれ
ば交換を繰り返しています。
今使っている物は(昔からではあるが)、茶色なら茶色の染料、オレンジならオレン
ジの染料のみが入っているタイプ。つまりオレンジ系の茶色の場合は2個を混ぜて
色を作ります。場合によっては3色、4色と混ぜ、あなたオリジナルの色を作ってい
たりも。
市販の物や初めから「オレンジ系の茶、として出来ているカラー剤」もありますが、
あなたに合わせて色を作って(混ぜて)いくと、余計な色味が混じって色の計算が
難しくなるのと、色が濁りやすくキレイになりにくのです。
なので、単色のみが入っているタイプが好みです(やや、マニアックですいません)
さらに今使っているカラー剤は「色が鮮やか」「色持ちがいい」「ダメージが少ない」
「不快臭の軽減」「頭皮への刺激も少ない」などのメリットがあり使用中。
ヘアカラーでは「伸びてきた根元だけを染めるカラー(リタッチカラー)」、「全体を染め
るカラー」などやり方は沢山あるのですが、家で染める場合だと、
根元だけ染めた
いのにそこだけ染められないので、
毎回全体を塗っている場合が多く見られます。
この場合、既に染めてある毛先に、何度も根元の毛が染まるカラー剤がつくと、髪の
ダメージは進行してしまいます。
ダメージすれば色の持ちが悪く、色が抜けるからまた重ね、またダメージ、の悪循環
も。
髪処禅では、髪の状態にあわせて、髪の栄養剤を補給してから、カラーをし、カラー
後もダメージを軽くする処理を秘かにしています。
写真はよく使う栄養剤、ダメージ度合いで薄めたり、泡にしたりと様々な工夫中。
全体カラーで、根元は明るく、毛先(カラーしてある部分)は落ち着かせる、色味を入
れる場合は、
根元と根元以外の薬を分けてダメージ防止もしています。
根元以外のカラー剤はダメージはほぼ無い物を使用中なので、こちらも安心して頂
けたらと。
カラー剤1つでも、メーカーの違い、根元とそれ以外に使うタイプなど、色々と(カラー
だけに)あるのですよ〜。
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