商品や情報を仕入れる

美容師でないとどうやって材料を仕入れているのかは知らないですよね。

パーマやカラーなどに日々使っている材料や商品は毎週材料屋さんから仕入れています。１つの材料屋さんで終わりではなく、髪処禅でも数社に来てもらっています。


材料以外にもセミナーや新商品の案内やサンプルなども届く。

気になったセミナーには出たり、商品を試したりして、よりいいものを提供しようと検討します。

日々新たな技術や商品が出るので、知っているのに越したことはありません。使う使わないは自分の選択なので、より情報は欲しいのです。

髪処禅に無い商品でも、取り扱いのある会社であれば、商品なども取り寄せ可能ですので、「あそこのメーカーのあれ」と教えて下さいね。

2012春夏のカラー

髪処禅ではヘアカラー剤に（２０１２，５月現在）ナカノのカラー剤を主に使っています。

その中の製薬から出ている情報によると、春夏のカラーのトレンドは「パステル系のカラフルな色。光、水、木を感じさせるナチュラルカラーなど、風景からインスピレーションを得たような色合い」とのこと。

後半は何を言っているのか自分には想像しにくかったのですが、ヘアカラーでのトレンドはイエロー系が人気なのだとか。

いつも染めいている色もいいのですが、少し流行の色を混ぜてみるのも面白いですよねっ。

１番紫外線の強い時期

とても天気のいい５月の日。しかし気になるのは「紫外線」による髪への影響です。

紫外線によりキューティクル（髪の外側）が傷みで剥がれたりして、ツヤが手触りの低下や、さらに内部へのダメージへと繋がります。最近はヘアカラーが当たり前になり髪の色も明るくなっていますが、黒髪に多く含まれている「メラニン色素」をヘアカラーにより分解している為に、紫外線の防御率は下がっています。メラニン色素が少ないカラー毛は、キューティクルだけでなく内部にも影響を受けやすいのですね。

その結果、内部が傷み強度が下がり、切れ毛、枝毛が発生しやすくなるのです。髪は皮膚のように再生はしませんので、なるべくダメージの蓄積は避けたいもの。傷みが傷みを加速させないよう、自己防衛は必要ですっ。紫外線から髪を守るには、帽子や日傘は有効ですので活用下さい。

紫外線対策商品はコチラ

紫外線は髪にダメージを与えますが、頭皮にもダメージがあり、多く紫外線を浴びると頭皮は固くなり血行が悪くなります。血行が悪くなれば栄養も髪に行きづらく、髪の成長には悪いのですよね。その頭皮を紫外線から守っているのは「皮脂膜」ですが皮脂膜は「汗と脂」によってできています。

夜にシャンプーして朝起きるとその日の紫外線から守ってくれる皮脂膜は完成していますので、頭皮（皮脂膜）に関しては朝シャンよりも夜シャンのほうがいいことに。なので過剰に頭皮を取り過ぎ（夜も朝も洗うとか）にはご注意をっ。より詳しくはこちらをどうぞ。

ヘアエステ

トリートメントメニューの１つに「ヘアエステ」があります。

どんな内容なのかの説明です。

使うの物は髪の状態により違うのですが、基本的となる１つのトリートメントにプラスして様々。大体５種類くらいのトリートメントや栄養剤を補給。


それらを付けて、よく揉みこんでいきます。


その後、とっても細かいミストの出る機械で加湿し栄養を髪の内部に入れていく。約１０分時間を置いていきます。

その後はシャンプー台へ行き流してから、仕上げに入っていきます。

ヘアエステ　２７００円（税込）　ヘアエステのみの場合は別途５００円頂きます（髪のドライ代金として）

普段家でしているトリートメントと違い、より髪の内部へ栄養を届けます。たまには髪に栄養を入れ、より良いヘアスタイルにしてみてはいかがですか。

効果は約３～４週間程度、４週と考えると４×７≒２８　２７００円なので約１日９６円を髪にいいことに使う計算。気持ちいい手触りや、キレイが９６円で買えればお得ではないかと思います。

気になったあなたは酒井までどうそっ。

２０１２．５．１１髪処禅の庭の様子

１年の中でも新緑の時期はとっても好きなのです。葉っぱの柔らかい感じがたまりません。さて、２０１２．５．１１今月の庭の様子です。


色々な花が咲く時期に。車の駐車場入口より南方向へ。


反対の駐車場より、入口（北側）方向。


店内から見える庭も新緑状態。いい感じだなぁ。


店内からとは逆方向より。中から見えるのは１部ですので、帰りがけにでもよければいい時期なので、見て頂けたらと。


山野草も多く、毎年時期になると出てくる花が沢山。


この庭の西側は１番奥なので、店内からは見えませんが、奇麗に咲いているので、是非１度中に入って頂けたらと。



やや曇りの日でしたが、緑が奇麗なので、動画もとってみたので、よければどうぞっ。色々撮りたかったので、今月はやや長めの動画。これでも短くしようと思っての撮影。撮る対象が多すぎなんですよ（嬉しい悲鳴）。

１日違うと葉っぱや花の成長が違って驚かされます。奇麗な花がありましら、写真を撮るのも自由ですので、そちらもよければ楽しんでみてはいかがでしょうか。

長野が好きなので

酒井は生まれてから高校卒業まで長野で生活し、その後東京や埼玉で約８年ほど住んでいました。長野から出てみると、かえって長野の良さが分るもので、生活するなら長野でと考えて帰ってきて美容室をしています。

そう、長野大好きっ子なのですよね。

ですので本屋で長野関係の興味を惹かれた本を買ってきては店に置くようにしています。


ということで気になった本があったので買ってみた。中をよく見ないで買ったのだが、長野県の全市町村のことが書いてあるようなのです。

待合に置いてありますので、来店時にどんな本なのか気になったあなたは、読んでみて下さいね。

色を塗り直す

先週に引き続き、５月はお店の補修をしてみようと活動しています。今週は色塗りを決行。


塗料は先週買ったので、それを使用。どうしても木の部分は腐ったり、色褪せがおきたりするので、手入れは必要です。


１番日光を受けてる、南からスタート。もともと濃かった色が、かなり薄くなっているなぁ。


その後は西側、塗る前と


塗った後。塗ればそれでもスッキリ。肉眼で見ると違うのだが・・・、写真だと分り難いですね。

その後正面にとりかかったのですが、夕方４時頃までやっても終わらず、臭いで辛くもなってきたので、１日目は終了。

さて空けて２日目、

１人だと終わりそうもないので、親父にヘルプをしてもらって、２人態勢で望む。


２人だとやはり早いっ。それでも３時前頃までかかって、ようやく終了。


落ち着いた感じになりました。

塗った本人はとってもよく分るのだが、コレを見ていないお客様でも観察力のある人は気がつくでしょう、きっとね。

やはり８年ほど経過すると、木も腐食している場所もあるので、あと数年したらやり直さないと駄目かなぁ、そのときはまた別のデザインで、よりいいようにやってみようかと。
天気が心配ではあったが、雨が降らなくて何よりも２日でした。

ソフトの面も大事ですが、ハードの面もキレイでいたいもの。実はまだ塗り残している箇所や補修する場所があるので、休みの日に直してみよっと。

根元のカラー

ヘアカラーをしていて髪が伸びてくると、根元の伸びた場所である新生毛と既染毛の違いが気になりますよね。

そんな場合、ヘアカラーの方法は様々ありますが、とりあえずの一安心は「根元のカラー」。伸びた根元を染めて、既染毛と色をつなげて自然にします。


根元の必要な部分にだけカラー剤を塗っています。

根元のカラーで大事なことは、文字通り「根元の必要な部分のみにカラー剤をつける」こと。塗り方が雑だったり、気にしないで塗ると、カラー剤をつける必要の無い場所に塗ってしまいます。

そうなると仕上がりは平気な場合もありますが、ダメージ対策としては必要の無い場所にはほんの少しでもカラー剤をつけないことが大事なこと。それに注意して塗るか塗らないかでは、何度も繰り返してカラーをしていくと、ダメージは違ってくるのですよね。

ホームカラーをしている髪のダメージが進行するのは、自分で塗ると即染毛まで毎回塗ってしまうからなのです。

塗り漏れが無いようになどはプロとして当たり前のことですが、必要な場所だけに塗ることも大事（これも当たり前ですけど）。髪処禅では、この当たり前のことにかなり注意をしてダメージ軽減をしています。

全体カラーの場合は、希望の仕上がりによって変わりますが、根元と即染毛では別の薬剤を使い、「よりダメージがないように」もしているのでした。