事件は寒い夜に発生した。
髪処 禅には外の塀に扉がありまして中に入れるようになっている。
この中に入れるのだ。
用事で中に入ったはいいが「扉が開かない」との声が聞こえてきたので行ってみると、
確かに開かない、なんだこりゃ。
戸をいろいろやってみたらなんとか開き、
どうなっているのか確認の為もう一度しめたら、
完全に開かなくなってしまった。
(一度開いたのは奇跡的)
外の気温は良く分からないがマイナスになっている寒さの中、
扉のこじ開けを開始っ。
強引にドライバーを一本ダメにしてなんとかこじ開けに成功。
通り過ぎて行く人が「あいつ何やってんだ、怪しすぎ」って目線をビシビシ受けながらの
作業だ。
中の金具が引っ込まなくなってつかえていたのでした、
力技でおっぽってやったぜ。(→方言か?折ったということです)
ついでに扉の木もやや折ってみたりも、
まあいいか。(この辺はアバウト人間)
さてここでまた問題が、とめ具を無くしたので戸が開いてしまうのです。
何かで留めればいいのだが、
買いに行くのが面倒だしホームセンターも終わってるしね。
手持ちの物で代用できる「良い物」がないかと考える事しばし、
いいこと思いついたっ。
とあるアイテムにさらに指の金具を取り付ける、
昔バイクの鍵を付けるのに使用していたのだが、
引っ張ってもとれないのです。
ただポッチを押すと分裂してくれる、
これを扉につけることに決定。
早速取り付けてみた。
これで扉が勝手に開くことは無いでしょう、
ちょっとカッコ悪いかな?。
ただ一つ問題は中にボイラー用プロパンガスのボンベが収納されているのだが、
交換の時にガス屋さんが扉の開け方が分からないってこと。
まぁその辺はなんとかなるでしょう、きっとね。
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