最近世の中の経済が良くなく学生の就職内定が取れ消された、
なんて話も聞こえている。
オイラは高校を卒業し、その当時は長野から出たかったので
東京の美容専門学校へ行き、
(やっぱ東京でしょうという田舎者の考えで、ちなみに
北区の王子に学校がありました)
そのまま美容室へ入店し、一応美容の業界にいる。
(実は途中ちょこっとフリーターの時期もあったのです、だから一応)
なので普通の大学生の生活を知らないのだが、
そもそも就職ってどうやって決めているのだろう?。
「そろそろ時期だからどこかいいとこないかな」、
「休みが多いからここにしよう」など色々考えているのかな?
高校の時に進路を決める時、
バイク、車が好きだからそっちもいいな、
その当時趣味でギターを弾いて遊んでいたのでギター関係もいいな、
絵や何か作るのが好きなので芸大なんかもちょっといいな、
髪の毛いじるの好きだからそっちもいいな、
など色々ありました。
おばあちゃん子で育っていたのですが、
その祖母が昔、長野市の町中で美容室をやっていて
小さい頃は髪を切ってもらっていたのだが、
進路を考えている高校の時に亡くなり、
なんとなく「同じ道を行ってみるか!」と決めたのでした。
仕事を始めてから「美容師さんはオシャレな仕事でいいね」と言われたこともあるのだが、
実際は全然違います。
確かに服装などはオシャレかもしれませんが、
それこそ一日の拘束時間は長いし、
お昼も食べたり食べなかったり時間も不規則、
食べる場所も狭いバックヤードで(自分は)安心しては食べれません(中が気になって)、
入店したては床掃き、洗濯その後はずーーっとシャンプー係など
どの仕事をとっても、かなり地味。
(愚痴を言っているのではないですよ)
なので「オシャレな仕事ですね」といわれても「どこが」とギャップもあるのです。
何の仕事でもそうですが、イメージだけで選ん良い事はありません。
「美容師やっている、って言えばオシャレっぽい」
「○○やっています、といえば頭良さそう」
など、カッコだけ見ても仕事を選んじゃイカンと
学生の自分に合えるなら言いたいです。
(その傾向もあったので、ってオイ)
何かを作るのが大好きなので、カットをするのはとても楽しい作業、
何が一番得意って聞かれれば「カットです」と答えるようにしています。
(もちろん、発展途上中だが)
就職が大変な時期ですが、
「給料はどれ位くれますか?」
「休みはどれ位くれますか?」
「○○はどれ位してくれますか?」
と言う「くれくれ星人」よりも、
「どーしても会社に入ってこんな仕事がしたい」
「自分にはこの会社でこんな役にたてる」
という人材がいれば会社も放っておかないのでは?。
もしそんな感じの人であれば、オイラも雇い入れたいです。
求人募集をしている訳ではないですが、
やる気ムンムンの熱い方がいれば、ご連絡を。
なんかそんなのも楽しそうだよね。
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