色を作る

少し前に、ヘアマニキュアのピンクやハーブカラーの色を試したのですが、少し気になったことがあったので、また試してみました。

気になったことは色落ち。今の髪処禅で使っているヘアマニキュアは、塗った後で家に帰ってから、夜寝るときの枕カバーや帽子やタオルに色落ちをしないタイプを使っています。

実際にお客様からも「色落ちしないね」という話を聞いています。

しかし、よさそうなピンク色がその使っているメーカーから無かったので、別のメーカーのを使ったのですが、塗った後の２～３日は注意しないと、タオルなどに色落ちをしたのです。色はいいので注意して、工夫すれば平気なのですが、もっと色落ちしないピンク色は無いのかと、別のメーカーの物でも実験したのでした。


いい感じのピンクは櫛の先の色。色々なメーカーのヘアマニキュアを混ぜてピンクを作成したのですが、少しイメージとは違うなぁ。


ティッシュの上よりも毛「束に塗ってみないことには分からないので、白と黒が混じっている毛で実験。

左、いい感じのピンクだが色が２～３日は落ちるの注意、右、混ぜて作った色。少し混ぜて作ったのは塗布量が少なかったかも。それでも思ったよりも結果がいいので、


自分に塗って、色落ち度合いのチェックをしてみることに。

前回右半分ピンク、左はハーブで暗めになっていたので、光に当たると右半分だけ明るかったのですよね。なのでそれも直るかのテストも兼ねる。

色落ち度合いについては暫く様子をみよと思います。色だけでなく、家での快適度合いも大事な要素なので、チェックしていたりもしているのでした。

より効果を高めよ～

パーマ、カラーをするときに栄養補給をして、なるべく負担をかけないように注意をして仕事をしています。

そして、基本となる栄養補給（無料）以外にも、さらに１つ上の仕上がりになる人気メニューとして「お手軽ツヤサラコース」５００円があります。

ヘアカラー限定のメニューですが、カラー剤に、仕上がり、色持ち、手触り度合いがさらによくなる物を入れて、カラーをしていきます。時間はいつもと変わらないのですが、効果は高くしかも低料金設定ですので、やっている人が多いのです。

そのメニュー、仕上がりの手触りがヘアカラー後にしては、気持ちよくって好きなのですが「より効果が高められないかなぁ？」と、ふと思いついたので、実験。

カラー剤に混ぜるだけではなく、カラー中（シャンプーの少し前とか）でも何かをすれば、よりいいのでは？と思いついたのです。

今回試した結果は、良好。何を使うのがベストなのか、さらにコストはかかるがそのまま５００円なのか、はたまた７００円とかで別により１つ上のコースにするのか、どのタイミングで薬剤をつければいいのか、どれくらいの量を使うのがいいのか、などなどと疑問は尽きないのですが、暫くはお客様で試させて頂こうかと（当然試しなので、今までと同じ５００円）

これに限ったことでは無いのですが、実はちょこちょこ試しながら仕事をしているのでした。もちろん、試してもいつもよりも効果は上がり、変になることは無いことだけで試してますよ。

未知のものは、主に自分で試していることが多かったりもして。最近のその１つ→色を試す。

新商品を試す

カラー剤やパーマ液にしても、どんどん新しい物が出てきます。ただ、新しいからいいのか？というと、そうとも限りませんがチェックはしたいもの。

ということで、

新たなストレート（縮毛矯正）のパーマ液を入手したので、さっそく試したのでした。

１度のチェックでは分からないこともあるので、また使用してみようかと。よければ、営業で使用、ダメなら却下。

ハード、ノーマル、ソフトと強さの違う薬剤を使ってみたのだが、今回感じたの、ハードタイプがいい感じかも？と。

コストのこともありますので、変更によっては料金もまた検討しなければいけません。材料代が上がれば、その分は上乗せ、材料代が下がれば、その分はお安くなります。

今回のチェック以外でも、今持っている薬剤でのやり方、使用方法なども見直して、少しでも安く、さらに良い仕上がりになるような、研究もしないといけませんよね。

さてまた時間を作って考えよっと。

色を試す

少し前に入手したヘアマニキュアのピンク色と、ハーブカラーの紫色を人間の髪で試してみた。


見た目はこんな感じ。

左がハーブカラーの上の写真で指で押さえてある色を使用。紫と赤を２：１。右はピンクのへアマニキュア。


２つ試したかったので、自分の頭の左右で実験。向かって左のピンクはヘアマニキュア、地肌に付くと色が落ちにくいので、地肌につかないように塗る（よく見るとついてます、おでこに）。

右はハーブカラー、地肌も奇麗になるので、頭皮につくように塗る（自分の頭なので擦り込むようにつける）。


どちらのカラーも熱を加えるとより染まるので、熱をあてて放置。

酒井はただ今地毛の状態で（少しパーマの残りはあります）、カラーをしていません。さらにヘアカラーはかぶれないのですが、頭皮がピリピリして苦手なのです。そういう人にヘアマニキュアやハーブカラーはもってこい。

しかし、デメリットとしては、ヘアカラーでないので、髪が脱色されて明るくなることはありません。

なので右半分がピンク色で左半分が紫色になるのでは無く、白髪がその色に染まる感覚（白髪がちらほらあるので）。


と思っていたら、誤算が。ピンクに塗ったほうは、ライトに当たるとややピンクになっていた。

そういえば１５年ほど前に勤めていた新大久保の美容室で、毎回ピンクのヘアマニキュアを注文するお客様がいて、その方も少し黒い髪が光に当たるとやや明るくなっていたことを思い出した。ヘアマニキュアはピンクの他、オレンジなどでも光に当たると明るく見えます。

ただし、色の関係で明るく見えるだけで、実際に髪の毛を脱色効果で明るくしてるのでは無いので、ダメージは無し。ハーブカラーは今回色味的に明るくはなっていない。

逆に考えれば、ダメージ無くほのかに明るくしたい人は、ヘアマニキュアのピンクやオレンジ単色を塗るといいかもしれませんね。


普段真ん中分けはしないので、光に当たるとこんな感じに見える。まぁ、左右が多少違ってもまった個人的には問題ないので、今後の経過を様子見ます。よければ来店の際に見て頂けたらと。

しかし、実験してみると予想外の結果や特性が分かって面白いなぁ。

新たなトリートメント剤を試す

パーマ液、カラー剤、シャンプー剤や店販商品などは色々と新しい物がでてきます。

試供品をもらったり、期間限定で借りて試したりなどをして、禅で使うか（販売するか）の確認をしています。


新たなトリートメント剤を期間限定で借りたので、さっそく自分で試してみることに。今まで使っているトリートメント（お手軽トリートメントで使用）と合わせても使えて、合わせるとより効果は大きいのだとか。


ムース状のトリートメント。髪になじませると泡が消えていく。そのあと５分ほど放置。


パーマ用、カラー用とあるので、真ん中分けにして、左右で塗り分けてみることに。

５分放置したら流し、いつも使っているトリートメントもまたつけてから流す。

乾かした感じは、左右で違い。どちらも気持ちのいい手触り。栄養を入れるだけでなく、頭皮にもよく、匂いもカラー剤やパーマ液の匂いも軽減、カラー用では、ヘアカラーによってアルカリに傾いた髪を中性方向へと戻す作用も（これは禅では、シャンプー台でからーをしている人すべてにしてはいますが）。

まだ借りているので、、もし可能であれば、料金は頂かないので、時間は少～し頂きますが、タイミングの合う方がいましたら、試させて頂けたら、お互いに嬉しいかなと。

１週間程度しか借りられないので、モデルさんによさそうな人には声をかけさせて頂きますが、宜しくお願いします。

ハーブカラーの色を出す

２月から使っているハーブカラー。個人的にとっても気に入っていまして、実際にお客様からも好評です。

そのハーブカラーですが、色味の種類を新たに仕入れて増やしてみることに。

今回新たに、グリーン、ブルー、イエロー、パープルを入荷。

さて、パンフレットはあるのですが、実際の色味をテストします。

真っ白な毛束に色を塗る。原色（イエローならイエローのみ）と原色と茶色を１：１の割合でミックスしてテスト。


左上、グリーン、右上ブルー、左下イエロー、下中パープル、右下レッド。写真なので現物とは違って見えますが、イメージはこんな感じ。パンフレットとは違うので、実際に使うには目で見て特性の確認は必要です。

ハーブカラーは黒髪の色は変わらず、白髪が染まります（茶色の髪であれば染まります）。ですので、白髪に原色を塗ると、白→ブルー等に染まるのです。

「そんな色する人いるの？」という声もあるかと思いますが、茶色と混ぜることで、微妙な茶色が今までよりも表現できますし、補色としても使えます。

補色とは字のごとく補う色でして、赤色ならば、緑。オレンジなら青、黄色なら紫が補色でして、反対の色を入れることにより色味を補います。赤系の茶色を抑えたければ、緑を重ねれば、赤みは弱くなるのですよね（簡単に言うと）。色相環←を見ると分りやすいですね。


今回それぞれの原色に混ぜたのは、一番明るいブラウン（赤印の上下）を１：１の割合ですが、割合や濃いブラウンに変えたりすると色々なバリエーションが作れます。さらには赤と紫の中間色や、黄色と緑の中間色など、細かい調整も可能です。

ハーブカラーは白髪染め専門という訳ではなく、カラー毛のトーンダウン（色味チェンジ）にも使えますし、その他の用途も考え中。どんどん喜んで頂けるように、色々やってみたいと思います。

空き時間を作って試す

２０日火曜日。本来であればこの週は第３回目の日、月と休みの週なのですが、３月は卒業入学シーズンの為に、今までのデータの統計からすると、忙しい月になっていました。

なので今月のこの週は１９日の月曜だけ休みにして、本日の火曜は事前に頂いた予約のみの営業としたのです。

店を開けてみたら、電話も多く鳴ったので、せっかく電話を頂いたのに断るのは悪いので事前予約以外にも受付ました。

事前に頂いた予約の後は、実験の時間に当てようと思っていて、なかなかまとまった時間が最近作れなかったので、明るいうちに色々やってみようかと考えていたのです。


なので、予約の終わった夕方から気になっていたカラーの実験をしてみた。

予約が終了した時点で、店の入口を閉めて集中できる体勢にして開始っ。


さらに、気になっていたハーブカラーも自分に塗ってチェック。

嫌な匂いもなく、全く傷まなく、むしろよくなるのでカラー後の手触りは気持ちがいい。匂いもないので、かなりいいなぁ。

ただ自分はヘアカラーによるアレルギーが若干あるのか？少しだけ「痒い」というか「しみる（そこまでではないが）」という感じはしました。

自分は昔から敏感で様々なカラーをしては「しみている特殊な人」でして、普通にヘアカラーをしていて平気な人はむしろ、ハーブカラーはより刺激は少ないですよ。なので自分が平気なら、ほとんどの人は平気かな？とも思いますね。

色々な実験に使えるかとも思い、最近は髪を長くしているのだが、春だし色々試したのも一段落したのでボチボチさっぱりカットしちゃうかなぁ。

メーカーによる違いを確認

髪処禅ではハーブカラーをしています。

ハーブカラーとは植物成分が９０パーセント以上で、様々なハーブと酸化染料が入っているカラー。酸化染料、つまりはヘアカラーでも使われている染料なのだが、その中の成分に「かぶれる」人は、ハーブカラーも合いません。

ヘアカラーと違い髪の毛を明るくすることは出来ないので、白髪を染めるか、明るくなった色を落ち着かせたり、色を入れたりに使います。

刺激臭、ピリピリ感もなく、頭皮がキレイになり、髪もよくなり、ハリ、コシがアップします。

「あなたに合うか合わないか」は、来店時にご相談下さい。

さて、そのハーブカラーも色々なメーカーから出ているので、色々リサーチ中なので実験してみました。


もとの白髪の状態はこんな感じ。今まではヘアマニキュアで染めていた状態です。


実験なので、右と左を違うメーカーのもので、だいたい同じ位になりそうな色で塗って、違いをチェック。


塗り終えて２５分自然放置し、シャンプーして乾かした後。こんな感じでしっかり染まっていますね。

左右で色の違いや手触りを確認などもしてみたり。

より、いい色を提供できるように、さらにどんどんチェックしていきますよっ。